野呂一生 ISSEI NORO
1957年1月1日東京都出身 星座・山羊座 血液型・A型
カシオペアのリーダーであり、メインコンポーザー。カシオペアの大半の曲を作曲し、「ASAYAKE」「LOOKING UP」「TOKIMEKI」「FIGHT MAN」など音楽史に残る名曲を生み出している。劇昴的で力強く、あるいは流れるような涼美的に溢れるメロディラインとスリリングなリズムアレンジでリスナーを魅了する。デビューから2002年までに5枚のソロアルバムを発表しており、それぞれのアルバムには野呂のアイデアが盛り込まれている。'85年『SWEET SPHERE』(LAレコーディング)、'89年『VIDA』(ブラジルレコーディング)、 '96年3月にはCD-EXTRAでの『TOP SECRET』においては、EXTRA部分に、自作のイラストや映像などを盛り込み、日本初の作品となった。近年ではフレットレスギターをフィーチャーしたソロアルバムを2001年『UNDER THE SKY』、2002年『LIGHT UP』と発表した。その発売記念ライブでは新たに開発したフレットレスとフレッテッドのWネックギターで、華麗かつ巧みなプレイを披露し観客を歓喜させた。2003年には5作のソロアルバムから野呂自身が選曲・監修したベストアルバム『BEST ISSEI』がリリースされ、野呂サウンドの魅力が詰め込まれた聴き応えある1作として評価を得た。
他アーティストとの共演も多く、'03年にパーカッショニスト斎藤ノブ・プロデュースのもとに集まった大人のヴォーカル・バンド“ Vibes(ヴァイブス)”に参加、2枚のアルバムを発表している。こちらには楽曲も数多く提供しておりTV番組テーマソングにもなり話題を集めた。
また、'03年'04年連続で渡辺香津美とフォーシーズンズホテル椿山荘東京にてアコースティック・ギター・デュオ・ライブを、2005年からは和泉宏隆(Pf)、仙道さおり(Per)らとアコースティック・トリオ“VOYAGE”を展開させ注目を集めた。
'08年秋から天野清継とのアコースティック・ギター・デュオ“お気楽ギグ”をスタートさせ、こちらも新しいライフワークとなっている。
そして、2008年2月に神保彰(Dr)、扇谷ケント(Key)、箭島裕治(B)、林良(Key)、と共に“ISSEI NORO INSPIRITS”を結成、渾身の力を注ぎ、6年振りとなる6枚目のソロ・アルバム『INNER TIMES』を制作、3/28にはSHIBUYA AXにてお披露目ライブを慣行した。その模様を収めたDVD『REAL TIME』を発売し、そのテクニックの健在振りをアピールした。2009年12月、同バンドの2ndアルバムとなる『MOMENTS』を発売、昨年2月にSHIBUYA Duoでのライブも大盛況に終る。同年12月にはライブの模様を収めたCD『SMASH GIG』を発売。現在レコーディングを終えたばかりの3rdアルバム『BEAUTY』を5月に発売する予定。
また、CASIOPEAの元ベーシスト櫻井哲夫(B)と“PEGASUS(ペガサス)”というアコースティック・デュオを結成し、2009年と2010年でと40本近いライブを敢行。2010年にはライブCDとDVDを同時発売しオールドファンをも唸らせ話題となった。
これからも音楽的な様々なジャンルを大きく包み込む幅広い才能で、他のアーティストのプロデュース、楽曲の提供、スタジオワークと積極的に取り組んでいこうとしている。
野呂一生 ソロ活動History
•1985年 ◦「SWEET SPHERE」(LAレコーディング)
•1989年 ◦「VIDA」(ブラジルレコーディング)
•1996年 ◦「TOP SECRET」(日本初のCD-EXTRA)
•2001年 ◦「UNDER THE SKY」(全編フレットレスギター)
•2002年 ◦「LIGHT UP」
•2003年 ◦「BEST ISSEI」(ベスト盤)
•2008年 ◦2月“ISSEI NORO INSPIRITS”結成 1stアルバム「INNER TIMES」
◦6月 LIVE DVD『REAL TIME』(SHIBUYA-AX収録)
•2009年 ◦12月 “ISSEI NORO INSPIRITS” 2ndアルバム「MOMENTS」
•2010年 ◦2月2日渋谷Duoにて ISSEI NORO INSPIRITS ライブ
◦12月8日 渋谷Duoでのライブを収めたCD『SMASH GIG』発売
•2011年 ◦5月18日 ISSEI NORO INSPIRITS 3rdアルバム『BEAUTY』発売予定
オフィシャルWEBサイト: http://www.isseinoro.com/